給料アップを目指すあなたへ!製造業20代~30代が知っておくべき評価を上げる方法


他の人よりも機械頑張って動かしていたのに評価が普通だった。
頑張って働いたのに評価されなくてショック。。。

頑張ったのに評価されないのはショックが大きいですね。
評価を上げるには会社の仕組みを知ってどのような努力をした方がいいのかを知ることが必要です。
会社には様々な評価制度があります。
給料のアップを図る上で会社で評価されることは重要です。
頑張ったはずなのに評価が普通だった、そんな経験は多くの人が経験済みだと思います。
私もそんな経験は数多くしてきました。
本記事では評価をされるにはどのように頑張ったらいいのか紹介します。
評価制度の仕組み

評価を上げたいと考えている人はそれぞれ所属している会社の評価制度を必ず知っておいた方がいいです。
私の経験では2つのポイントがあると感じています。
・上司がそれぞれの社員を比べた際に評価をバランスよく分ける
・年度初めなどに個人目標を与えられその目標に対して達成できたかどうかで評価する
基本的に認識しておくべきことは全員を高評価にして全員大幅なベースアップには出来ないということです。
それは何故なのか解説します。
評価を全員に甘くして大幅アップを毎年させてしまっては人件費が大幅に上がり会社の経営状況が悪くなってしまいます。
その結果給料を払えない、ボーナスがもらえないなど最悪の事態を招きかねないので会社としてはそういう部分も考慮して評価のバランスを決めています。
頑張った人が多くて評価が高かったという方がいればその分評価が下がる人もいるというケースも過去には見てきました。
もちろんこれは個人の成績だけではなく会社の業績も関わってくる部分であると思います。
評価される側としては面白くないことかもしれませんが会社がなくなってしまってはそもそも給料をもらえなくなるので理解すべきポイントであると思います。

バランスよく分けられるとなれば高評価をもらえる人は限られてきてしまうということ?

そうですね。高評価をもらえる人には限りがあると思います。
だからこそ頑張りによって給料の差が出てくるものなのです。
高評価をもらえるのは決して簡単なことではないです。
その分高評価をもらえた時は凄く嬉しいです。
私は頑張ったのに普通の評価だったという経験もありますが高評価をもらってボーナスがアップしたり基本給がアップしたりする経験を何度もしてきました。
基本給アップやボーナスアップは全くアップしないでそのまま過ごした人と生涯年収で見たら大きく差がついてきます。
次はその私が経験した中で頑張るべきことを紹介していきます。
評価されるには

高評価をもらえる人には限りがあるということは理解できたと思います。
その上で高評価をもらうための結論として他の人よりも何か特別なことをして結果を残した人が高評価を受けるということをしっかりと理解しておいてください。
その特別なことはどんなこと?という点について紹介していきます。
1,他の人よりもたくさんの良品を作る

製造業はたくさんの良品を作って売って利益を出します。
良品を作るということは誰も頑張ってやっています。
その中で周りの人よりも多く評価されるには他の人よりもたくさん作って売り上げに大きく貢献したという実績です。
ただしこちらはとびぬけた技術を持ってとびぬけた結果を出す必要があるので難しいこととそこまで個人の実績を分析しているかは会社によって違うので重要度はあまり高くないです。
実際にたくさん機械を動かしたのに評価されなかったという愚痴を聞いたことがありますが機械をたくさん動かすことが評価アップにはあまり直結しない場合もあります。
重要度 C
2,不良品を出さない

先ほどのものにも近いですが製造業では不良品は利益にならないためマイナスのものです。
不良品というのは新入社員でもベテランでも出してしまうことはあります。
その中で不良品が少ないというのは会社にとってはプラスです。
私がいた職場ではこの人は不良が少ないから今回は評価してあげたいという話も聞いたことがあるので評価のポイントとなっている場合もあります。
しかしそれを意識しすぎて不良品はないけどそもそも良品を人よりも作れていないとなるとあまりいい評価にはなりませんので良品を多く作った上で不良品を出さないということが大事になって来ます
重要度 B
3,個人目標以上の結果を残す

よく評価を普通に受けた人の文句を聞く中で聞くのは個人目標達成しているのになんで評価は普通なの?って声を聞きます。
結論を言うとそれでは高評価にはなりませんというのが答えです。

なんで目標クリアしているのに評価アップされないの?

個人目標というのはここまで成長する、成長して欲しいという最低ラインです。
目標をクリアする人たちはたくさんいるということです。
高評価をもらうには他の人よりもいい結果を残すことが大事なので個人目標で見れば目標をクリアすることは当たり前、必要なことは目標以上の成績を残すことです。
目標以上の成績とは?
例を紹介します。
個人目標
1、改善3件以上
改善6件達成
2、1台機械を覚える
2台以上覚えた
3,残業時間月30時間以内
月20時間以内に抑える+具体的に減らす改善成功
個人目標を与えられる職場には目標以上の結果を成し遂げることは高評価をもらう大きなチャンスになります。
重要度 A
4,改善を多くする

私の経験上1番結果に繋がりやすいです。
たくさん多く良品を作ることで利益を出すと言いましたが機械をたくさん動かすこと、不良品を作らず良品を多く作ることは当たり前の仕事なので全員がそのために仕事しています。
製造業では一番重要とされるポイントがあります。
今よりも安く、早くいい品質の商品を作れるように改善していくことです。

何故改善が一番重要なの?

何かを購入する時は出来るだけ安くて品質がいい商品を購入したいと思いますよね?
取引先や消費者は皆そういう商品があるところを選ぶので高くて品質が悪いものを作り続けている会社に仕事は来ません。
製造業はライバルとなる会社がたくさんある中それぞれ頑張っています。
そんな環境の中改善を怠ってしまうとよりいい商品を提供している会社に負けてしまい継続的に受注を勝ち取ることや新規で仕事をとることが出来ず会社、従業員を守ることが出来なくなります。
だからこそ改善をし続けることが最重要なのです。
製造業であれば改善を重視する企業は多いと思うので高評価を得るには人よりも効果的な改善をたくさん出すことは大きなアピールに繋がります。
重視度 S
それでも評価されなかったら

評価されるために努力をすることがとても重要です。
しかし中には方針、業績などの面からあまり評価を積極的に上げようとしない企業もあるのは事実だと思います。
そんな環境の中で頑張り続けてもなかなか自分の給料アップには繋がらないので転職を考えることをおすすめします。
せっかく一生懸命努力しているのにそれを評価してくれないとなればモチベーションが下がってしまうだけです。
その中これから何十年も働き続けることはストレスの原因となってしまい心身ともに疲弊してしまいます。
また、どうせ頑張っても評価されないから頑張らなくていいやと思う人も実際にいます。
全然評価されない環境よりも頑張ったら評価される環境でこれから何十年も働けた方がやりがいもあり給料アップ出来る環境にいた方が幸せになれると思いませんか?
私は前職でたまにしか評価されず納得がいっていませんでしたが転職後に定期昇給、ボーナスアップの評価をいただきました。
環境を変えるだけでも変わることは絶対にとは言えませんがあります。
大前提としては自分は頑張ったという自己満足ではなく、実際にこういう結果を残したのに評価されないという環境の場合は転職を考えてみるのも一つの手だと思います。

まとめ
会社での評価を上げて給料アップを目指すにはまずは自分の会社がどんな評価制度になっているのかを把握することで結果に繋がりやすくなります。

評価を上げる方法がなんとなく見えてきた気がするから頑張ってみる!!

注意して欲しいことは今回紹介したとこは特に頑張るべき点であってどれかだけを頑張ればいいわけではありませんので仕事を一生懸命することが前提です。
すぐに結果に繋がらないこともあると思いますが意識しながら普段の仕事を頑張っていれば結果はついてくると思うので頑張ってください。
給料をあげたいという願望は誰しもあることですが高評価をもらって定期昇給以外で給料をさらにアップしている人は多いわけではありません。
どうやったら高評価をもらえるかわからない人が多いまま仕事をしている人も多いので今回記事が少しでも高評価をもらえるきっかけになればと思います。